「東邦大学」100周年記念式典

先日、学校法人「東邦大学」100周年記念式典＠

グランドプリンスホテル高輪に参列させていただきました。

2007年「東邦大学」のブランドロゴマーク刷新に合わせて、

オリジナルサウンド『Nature,Life,Man〜自然・生命・人間のテーマ〜』を

制作したのがなんと18年も前…！まだ26歳だったか。

この楽曲はVTR用のBGMから始まり、ノベルティCD化されたり、

CMでも使われたり、大学病院内BGM、

その後フルオーケストラ版編曲を、作曲家の轟千尋さんに作ってもらって、

今でも入卒業式典で演奏されています。

今回は、100周年記念式典ということで、

なんと東京フィルハーモニー交響楽団＆指揮 三ツ橋敬子さんで、

この『Nature,Life,Man〜自然・生命・人間のテーマ〜』を

演奏していただきました！

恐れ多くも、今回作曲者として最前列の席でご招待いただきました。

18年も前に作った楽曲ということで、まるで自分の子供が成人した気分。

長男の結婚式に参列してるような緊張感。

日本最高峰のオーケストラで、

自分の作った曲を最前列で聞く喜び、そして興奮。

東京フィルさんを通して聞く、自分の作品は楽曲は別格かつ、

このような仕事を続けている「ご褒美」として、

ありがたく拝聴させていただきました。

何より18年間、東邦大学さんが今でもこの楽曲を大切に「ブランド資産」

として取り扱っていただいていることが本当に嬉しくて。

理事長からも直々に電話いただき

「これからもあらゆるシーンでこの曲を使わせていただきます」とのこと。

多産でなくとも、残すものは10年20年と、

出来る限り耐用年数が高い作品にしたい。

きっとそうして生まれた作品は、いつか自分自分をも助ける力になる。

音楽家の端くれとして、当初からそのように思い描いてきたことが、

今少しずつ実現しているような気がしました。

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